ChatGPTで作った記事は本当にSEOに効果ある?【実例検証】

ChatGPTとSEOの実験データを分析するレポート風のサムネイル。パソコンにSEOの文字とグラフが表示され、ビジネスパーソンが虫眼鏡で分析している。 ChatGPT

要点:ChatGPTで作った記事はSEOに効果があるのか? この記事は、新規ドメインで公開した当サイトの初期データをもとに、AI記事の「いま」の実力を検証します。現時点では表示回数が少なく、安定データが不足しているため、傾向の観測と改善方針の提示にフォーカスします。

検証環境と前提
  • 対象サイト:AI×SEO Guide Lab(当サイト)
  • ドメイン取得/公開時期:2025年10月
  • CMS:WordPress(テーマ:Cocoon)
  • 検証内容:ChatGPTを活用して制作した記事と順位変動の追跡
  • 使用ツール:ChatGPT(GPT-5)、Google Gemini(稀に活用)、Search Console、GA4
  • 当記事の対象期間:2025年10月16日~10月29日
  • メモ:まっさらな状態から、全く新しいサイトをほぼAIで作成し、制作しているサイト。AI利用可否に限らず、新規ドメインサイトなので数ヵ月間は順位は安定しないと思われる。

ChatGPT記事の順位傾向

  • 現時点では表示回数が少なく、安定した平均掲載順位の評価が難しい
  • ニッチで意図が明確なテーマは“上位化の兆し”が出やすい一方、抽象的テーマは停滞
  • 「検索意図の明示」「人のE-E-A-T補強」「内部リンク設計」が上昇の鍵

データ取得状況と今回の分析方針

Search Console上のクエリデータを集計したところ、公開1ヶ月も経たない現時点では表示回数が少ないクエリが大半で、平均掲載順位が安定していません。そこで今回は、再現性のあるデータに絞りつつ、観測された傾向と改善方針を整理します。

※ 一部クエリでは「平均掲載順位1~3位」と記録されていましたが、これらは表示回数が極端に少なく、実際の検索結果では確認できませんでした。
そのため、今回は再現性のあるクエリ(表示回数10件以上)を中心に分析しています。

なお、現時点では上記条件に合致するクエリ数が十分でないため、定性的な傾向整理と次回以降の追跡計画を主眼にレポートします。

現状の観測から見えた傾向(初期段階)

  • 固有名詞や具体的アクション(例:「プロンプト集」「設定方法」)が含まれるテーマは上位化の兆し
  • 「AI リライト」「UX × SEO」など抽象度が高いテーマは、競合強度が高く順位が停滞しやすい
  • テンプレに沿って構成・見出しを整え、タイトルにベネフィットを入れた記事のほうが、関連クエリの露出が増えやすい

成果が出やすいパターン(仮説)

初期観測では、次の条件を満たす記事ほど上位化の兆しが見られました。

  • 検索意図が1テーマ1メッセージで明確
  • 構成(h2/h3)とタイトルが意図に整合、テンプレに準拠
  • 人の実体験・具体例(E-E-A-T)が本文に追加されている
Search Consoleのスクリーンショット「AI動画生成で使えるプロンプト集と注意点まとめ(Sora対応)」の指標
Search Consoleの推移キャプチャ

上位化の兆しが出たページのデータ

WordPress 新規ドメイン 検証中
観測期間
2025/10/22~10/27
クリック数
0
表示回数
21
直近の掲載順位
12.0(10/27)
最良の掲載順位
8.0(10/22)

日別の推移(GSC)

日付 クリック数 表示回数 平均順位
2025/10/270912.0
2025/10/260315.3
2025/10/250140.0
2025/10/240216.0
2025/10/230515.0
2025/10/22018.0

上位のクエリ(GSC)

クエリ クリック数 表示回数 掲載順位
動画生成 プロンプト集0910.7
動画生成プロンプト集0110.0
ai動画 プロンプト 一覧0131.0
soraプロンプト集0140.0
  • 固有名詞+具体アクションのクエリ(例:「動画生成 プロンプト集」)で露出が先行。
  • 構成テンプレ準拠&タイトルにベネフィットを入れた影響で、意図の一致が取りやすい可能性。
  • 次の改善:内部リンクで関連テーマを強化(Sora/プロンプト設計/実例集)し、CTR改善のためのタイトル微調整。

※ 現状クリックは0のため、メタディスクリプションとタイトルの改善でCTRを検証予定。

伸び悩みやすいパターン(仮説)

  • 抽象テーマでChatGPTの回答が“平均的”になり差別化が弱い
  • 専門性・経験談が薄く、一次情報が不足
  • 内部リンクが少なく、シリーズ内のテーマ連携が弱い

次の改善アクション(3点)

  • 検索意図の明示:プロンプトで「誰の・どの状況の・何を解決する内容か」を先に固定し、見出し案を意図に合わせて再生成
  • E-E-A-Tの補強:体験談・実測値・失敗例を章として明示(「ここに成功/失敗データ」差し込み)
  • 内部リンクの強化:ピラー←→サブの双方向リンク/関連記事ブロックの重複回避/アンカーテキストの意図最適化

データの再収集は2~4週間後を目安に行い、表示回数10件以上のクエリが一定数たまった段階で平均掲載順位・CTRの再分析を実施します。

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FAQ

AI記事でも上位表示は可能ですか?

可能です。ですが、AIが生成した記事を、コピペで公開するのではなかなか難しいです。検索意図の明示、テンプレ準拠の構成、人によるE-E-A-T補強、内部リンク設計をそろえることで上位化の兆しが出ます。

平均掲載順位が 1.0位~3.0位 と出たのに検索で見つからないのはなぜ?

表示回数が極端に少ない初期は、一時表示やパーソナライズの影響で極端な数値が出ることがあります。なお、本記事では「表示回数10件以上」のデータを中心に評価しています。

AI×SEOコンサルタント 桐山智行(H.T.P.代表)

この記事の著者

桐山 智行(H.T.P.代表 / AI×SEO Guide Lab)

ガラケー時代からSEOに取り組んできた、SEO歴17年のWeb制作者・AI×SEOコンサルタント。中小企業や士業を中心に、WordPress制作、検索流入アップ、AIを活用したコンテンツ設計を支援しています。
このサイトでは、実務で検証したAI×SEOのノウハウと再現性のある手順を公開していきます。

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